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【寄稿記事】HisakiさんのおすすめUK Hardcore10選

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自分以外の人の書くレコメンド記事をご紹介したい(&読みたい)と思い、今回Rave Influence RaveというPodcastをmixcloudにて配信しているHisaki(@Hisak1_)さんにおすすめのUK Hardcoreを10曲紹介していただきました。2009〜2013年付近にリリースされたトラックがメインになっています。

 

HisakiさんのおすすめUK Hardcore 10曲

DJ Fear & J3 - Beat Conducter (2010/09/22) [Essential Pratinum]

Track It Down : https://www.trackitdown.net/track/dj-fear-and-j3/beat-conducter/hardcore/1962345.html

まさしくぐちゃぐちゃなベースとアホっぽい展開と音使いが特徴的なEssential Plutinumらしいトラックです。全体的に展開に大きい変化はなく、アホっぽさが続く中でシンプルかつ勢いがあり面白い一曲となっています。

 

Yolanda Be Cool Vs D Cup - We No Speak Americano (Gammer Remix) (2010/09/07) [All Around The World]

Track It Down : https://www.trackitdown.net/track/yolanda-be-cool-vs-d-cup/we-no-speak-americano-gammer-remix/hardcore/2573774.html

2010年にSpinnin' Recordsからリリースされてめちゃくちゃバズった名曲のブートレグです。

はっきり言って使いにくいですし、ブレイクは異様に長いんですが、それ以上に曲が最高なので文句なし。

 

TJ - Warped (2011/05/27) [Tryed N Tested]

Track It Down : https://www.trackitdown.net/track/tj/warped-original-mix/hardcore/3307216.html

Tryed N Testedからリリースされたトラックで、シンプルな展開と音使いが癖になります。ベースが気持ちいいですね。思わず楽しくなってしまうドロップも必聴。TNTからちょくちょくリリースしてます。7/18に上げた僕のMixにも使ってます。

 

Jamie Ritman & MOO-D - Flame In The Dark (2010/06/10) [UK Dance Records]

Track It Down : https://www.trackitdown.net/track/jamie-ritmen-vs-moo-d/flame-in-the-dark/hardcore/2231603.html

老舗レーベルUK Danceから2010年にリリースされたJamie RitmanとMOO-Dの共作です。キックとベースはしっかりとしていて、その上に頭に残るガチガチのメロディが印象的です。裏で小さく鳴ってるアシッドが良い味出してますね。

 

S3RL feat. j0nny - Let The Beat Go (2013/04/17) [Emfa Music]

9月に来日するオーストラリアのUKハードコアキング、S3RLのエモーショナルなトラックです。ありそうで無かったギターとハードコアの相性は聴けば分かりますが最高ですね。サビ後半のギターソロとイケイケの展開がバイブスをブチ上げてきます。S3RLのトラックの中でも一位二位を争うほどに好きな曲です。

 

Kyle WytchWood & D.M.Tonka - Call Me May Bee (2014/07/11) [Wonky Donkey]

Track It Down : https://www.trackitdown.net/track/kyle-wytchwood-and-d-m-tonka/call-me-may-bee/hardcore/7133356.html

UKハードコアが好きならもちろん知っている、知らなかった人は調べる価値が大いにあるだろう、Kyle WytchWoodによるボーカルトラックです。

元ネタは超有名なCarly Rae Jepson - Call Me Maybeです。

Kyle WytchWoodは透き通ったシンセとしっかりした綺麗なメロディが特徴的で、この曲ももちろんその特徴をしっかりと押さえています。Kyle WytchWoodを知らなくて、なおかつこの曲が気に入った人は運が良いですね。こういう曲ばっか作ってるので宝石箱のように見えるかも。

 

Endemic vs. Dougals - Këninja (Stu Infinity Remix) (2012/05/18) [Free Release]

原曲とは大きく変わったリミックスです。尊いUKハードコアに定評のあるStu Infinity大先生によるトラックで、しっとりしたフリーフォームがバチバチのUKハードコアにへと変貌しています。フリートラックというのが恐ろしい。

 

Rising Star Feat. Marie Louise - What a Feeling (2011/02/14) [Recycled Records]

Track It Down : https://www.trackitdown.net/track/rising-star-feat-marie-louise/what-a-feeling-original-mix/techno/8616738.html

Rising StarとボーカルMarie Louiseのトラックで、一言で言えばかなり尊い。Marie Louiseの透き通るようなボーカルと綺麗に刺さってくるシンセとイケてるリフが鳴りまくってて最高です。イントロはどちらかというとアホっぽいので展開を色付けするのにも使えるかも。ブレイクのピアノも最高で盛り上がりもいい。なんだこの神曲は……

 

Stabilize & Unleashed - Break up (2011/10/01) [Automation Hardcore]

Track It Down : https://www.trackitdown.net/track/stabilize-and-unleashed/break-up/hardcore/3655550.html

Automation Hardcoreから三番目にリリースされた綺麗なトラックです。シンセリードの音が綺麗すぎてマジで完璧すぎるとしか言いようがないですね。ハードトランスチックなノリもあるので凄い踊りやすいと思います。このコンビだとRip It Rawから出てるSexy Bitchなどもオススメです。

 

Technikore & JTS ft. Alan Booth - We'll Run Away (2012/01/09) [JTS Recordings]

Track It Down : https://www.trackitdown.net/track/technikore-and-jts-ft-alan-booth/well-run-away/hardcore/3727975.html

この季節にはぴったりのTechnikoreによるアンセムトラックです。涙腺を刺激するメロディとTechnikoreの実力を感じさせる全体的な音の良さにビビる。ボーカルの雰囲気とブレイクのピアノも相まってパーティの後半で流れたらその場に倒れ込みそうですね。このメロディセンスはどこから来るのか問いただしたい。

 

Hisakiさんのプロフィール

今回寄稿してくださったHisakiさんの各種SNSページは以下から。

Twitter : https://twitter.com/hisak1_

Mixcloud : https://www.mixcloud.com/hisaki_dj/

Podcast : https://www.mixcloud.com/RaveInfluenceRave/