ドラムンベースのMixを録りました&曲紹介
Let's make the best summer in 2015 by Uniyama on Mixcloud
最高の夏にしようやということで去年同様ドラムンベースの曲等を使ってミックスしました。
さわやかエモでキャッチーな雰囲気を目指して古今東西のドラムンをかき集めるなどしました。よかったら聞いてください。
続きで使った曲について書きます。
俺はハードコアテクノほどではないがドラムンベースもそこそこ聴くくらいの人なのですが、
さわやかなボーカルが入っていたりするキャッチーなやつ、またエモなやつ、ダブステップ的な音が入っていたりだとかドラムステップだとかが好みです。あとはたまにある変わり種なやつ。
Mixを作るにあたって今一度ドラムンベースのチャートを一通り聞いてみたのですが、結構ベースがモリモリしている曲が多く、その中でもストイックなやつとオシャレなやつがあるなという印象を受けました。むしろ現在エモ&キャッチーなやつは少ないのかなという感じがします。
言うならばニューロファンク(≒ストイック)とかリキッドファンク(≒オシャレ)というやつなんでしょうか。ドラムンはハーコー以上に勉強不足で、あんまり当てずっぽうで書くとガチ方面の方から殺されてしまうのでここらへんにしておきます。
というわけで今回のmixも自分好みな曲から夏っぽいさわやかなやつを選びました。古い曲から最近の曲まであります。
あと有名な曲ばっかりだと思うので、あまりドラムン知らない人向けかもしれません。
1.Alone Together (Krewella Remix) - Fall Out Boy
(2014年)
まさにキャッチーでさわやかなヤツです。Krewella自身のボーカルがいい感じに加わってより良さが増しています。オススメです。
2.Terror Squad (VIP) - Zomboy
(2013年)
ダブステップやEDMをメインに作っているZomboyだけあってダブステップ的なエッセンスが盛り込まれているドラムンベースです。
3.Holdin' On (Skrillex & Nero Remix) - MONSTA
(2012年)
ダブステップ好きなら誰でも知ってるであろうSkrillexとNeroがタッグを組んでるっつうだけでも名曲臭がすごいですが、実際聴くと耳が吹っ飛びます。非常にパワフルで格好いいです。激ヤバ鬼マストでしょう。
4.Cannonball (Earthquake) (Matrix & Futurebound Remix) - Showtek & Justin Prime
(2014年)
ドロップで拍数が減る系ドラムン。こういうドラムンもちょくちょく見つかって面白いです。
5.Beast In The Belly (DC Breaks Remix) - Zomboy
(2015年)
ベースラインがうねりまくっています。ビッグルームっぽい音が入ってるのもまた俺好みで良いです。
こういうの好きだっていう方には去年ヒットしたThe PrototypesのPale Blue Dotなんかもいいと思います。
6.Tarantula - Pendulum
(2005年)
去年の最高の夏にしようやMixで使えなかったので使いました。
ちょうど10年前のアルバムですが、この曲が収録されているアルバム「Hold Your Colour」はやはり名盤です。
7.Get Down Low (Original Mix) - TC
(2013年)
びっくりするくらいドロップで音数が減る。びっくりしました。一発目のドロップでは4曲目同様拍数も減ります。俺はびっくりさせてくれる曲が好きなのかもしれません。
TC、この他にもおもしろびっくりドラムンを色々出してるなーと思います。おもしろびっくり好きの人は是非チェックしてみて下さい。
8.Reach (Push The Feeling) - Tantrum Desire
(2011年)
頭の悪い強烈なサウンドが印象的。かなりの疾走感があります。
Mix的な話をするとここらへんまでが前半で、結構ゴリゴリした曲メインで選びました。
9.Going Under (Skeets & Ian K Remix) - Nobody, Hyperforce
(2013年)
ここらあたりから爽やかな曲を多めにしていきました。爽やかかつベースがモリモリしており最高。
Skeetsの曲はダブステップ&ドラムンベース&UKハードコアを相当いい感じに融合させておりとても好きなのですが、少し前からSoundcloudのアカウントが消えてしまっていて悲しいです(曲は出しているみたいですが)。
リズムが曲全体でドラムンベース→ドラムステップ→UKハードコア→ドラムンベースという風に変化していくので、DJ的な話でいうとジャンルを変えていく時に使いやすいです。
10.History of The Future - Camo & Krooked
(2010年)
リズムとテンポが4つ打ち&175BPM→4つ打ち&127BPM→ドラムン&175BPMと変化していく曲。
今回俺はUKハードコアからFuture Houseに繋ぐために使いましたが色んな使い方ができそうです。
11.Make Me Feel Better (Don Diablo & CID Remix) - Alex Adair
(2015年)
超さわやかFuture Houseです。いま流行りのFuture House、全然詳しくないのですがこれはかなり良い。
個人的にはこういう明るめなFuture Houseがどんどん湧いてくれるといいと思っています。
12.Rest Of Your Life (Original Mix) - Darren Styles, Re-Con, Matthew Steeper
(2015年)
ようやくこのブログに書くことが出来ました。Da Tweekazのリミックスは以前載せましたが、、
2015年のUKハードコアを代表する曲と言って間違いないでしょう。
13.1_2_3_4 (Original Mix) - Rockwell
(2014年)
去年だいぶ流行ったっぽい曲。かなり変わってる上に格好いいです。
Juke / Footwork的な要素が組み込まれており、ベースミュージック好きな自分としてはかなりたまらない曲です。おすすめです。
14.Tonight feat. Netsky - Danny Byrd
(2011年)
いわゆるケロケロボイスのボーカルがいけてます。2011年のUKダンスチャートで11位になったそうですよ。
Danny Byrdは結構明るめの曲を多く作っているので、そういう方面が好きな人にオススメしたいアーティストです。
15.Nobody to Love (Extended Mix) - Sigma
(2014年)
2014年のいわゆるビッグチューンでした。Kanye Westの"Bound 2"という曲をリミックスしたもの。
爽やかだけどちょっとせつない感じ的な。グッとくる曲です。
16.ひこうき雲 (Furby@NineMusez Remix) - 松任谷由実
(2013年)
Souncloudよりフリーでダウンロード出来ます。素晴らしいですね。
最高にどうでもいいですが俺にしては珍しく唯一のフリーダウンロード曲でした。
こんな感じです。お疲れさまでした。
今回ドラムン沼にはミックス録るか〜と思ってから気合を入れて足を突っ込んでいったわけですが、変な曲がどんどん見つかったのは面白く、また相変わらずドラムンよくわかんねえな〜という感想を持ちました。奥が深いなという意味です。
よくわかんねえという話では、ミックスでは使わなかったのですが、最近リリースされたJune MillerのLast Night On Earthという曲もヤバいです。
完全にどうかしており、なんだこれはと言わずにはいられません。Robots & Romansというアルバムに収録されている曲なのですが、この曲以外にもかなり変な曲がいくつもあって、まだ聴いていない方には是非聞いてもらいたいアルバムになっています。
というわけでドラムンもUK Hardcoreみたくやりたい放題的な雰囲気があり、そこが面白いんじゃないかと思っています。俺は上のやつみたいな曲に出会うとかなり上機嫌になります。
このほかにも使わなかったけどいい曲が色々あって、また書けたらいいですね。おわり
ちなみに去年のやつはこちら。