2017年9月のRawstyle おすすめのリリースまとめ
2017年9月にリリースされたRawstyleの中からお気に入りの曲をご紹介しています。
Adaro - The Sky Is The Limit (17/09/04) [Roughstate]
Adaroによる壮大かつ悲壮なメロディが胸を打つ美しいRawstyleです。個人的に寒くなってくるとユーフォリックなRawstyleが聴きたくなり、これからの季節にふさわしい曲だと思います。リリース時は暑かったのですが…
Vyral - Evolve (17/09/04) [Spoontech]
2016年にリリースされたコンピレーションアルバム「Spoontech Presents The Punch Patrol II.」に収録された「Proliferation」にてデビュー、今年三月に「Gripless EP」をSpoontechよりリリースした新人、Vyralによる二作目のEPです。キックに裏打ちされている細かく刻まれたベースによって勢いを感じさせるほか、2回目のドロップでのSFチックなサウンドが使われている点も個性的です。
Rebelion & Malice - Confronting Violence (17/09/11) [Gearbox]
個人的に9月一押しだった曲。声ネタを織り交ぜつつキックを使い分け非常にリズミカルでノリの良いトラックになってます。このコンビによるキックの激しさは保証済み。
Sub Zero Project ft. Meccah Dawn - Stand Strong (Hangar OST) (17/09/11) [Q-Dance]
9月にドイツで開催されたHardstyle/Hardcoreフェス、Q-BaseのHangerステージのオフィシャルサウンドトラックです。エモーショナルでアリーナや屋外ステージ映えしそうなRawstyle。Q-Base 2017はアンセムもOSTも良い曲ばかりでした。
Jack of Sound - Emergency Call [The Schranz Track] (17/09/12) FREE RELEASE
Jack of Soundによるフリーリリース。Rawstyle的な展開の中にシュランツライクなキックを取り入れていますが、ガバキックっぽい音も入っていてかなり独特な曲に仕上がっています。本来はfacebookページよりPro Mixもダウンロードできたのですがアップロードファイルが削除されているらしく、現在はSoundcloudにて公開されたRadio Editのみをダウンロードすることができます。
Riot Shift - The Beast (17/09/13) [Theracords]
Riot Shift二作目のリリースです。鋭く刻まれたスクリーチが特徴的でシリアスな雰囲気の作品。
Adventum - Uncensored (17/09/18) [Gearbox]
とにかくキックの重い曲。最後の最後までキックを使い分けていて飽きさせない構成になってます。蛇足ですがここ5ヶ月くらいでGearbox Digitalがアートワークにこだわり始めた感じがします。
Warface x Malice x Rooler - Watch Your Back (17/09/20) [End of Line]
Gearboxでブイブイ言わせているMalice、RoolerがWarfaceとコラボレーションした曲がついにリリース。とにかく音が大きい。9月の第3週〜4週あたりはうるさい曲が多く、豊作でした。
Neroz & Insidiouz - Distortion (17/09/27) [Heart For Hard]
ポケットモンスターのカイロスをネタにしたRawstyle「Pinser」が話題になったNerozとHeart For HardのサブレーベルIndus3 Recordsからリリースを行ってきたInsidiouzの合作です。160BPMとかなり早いテンポで打ち込まれる前半のリバースベースキックとローリングベース地帯にとにかく圧倒されます。ここ最近の流行りが凝縮された一曲です。
Alpha² - From The Rain (RVAGE Remix) (17/09/27) [A2]
2012年に同レーベルよりリリースされた「Alpha² - From The Rain」を若手RVAGEが現代的なサウンドで蘇らせました。正直この曲を聴くまで原曲の存在を知らなかったのですが、原曲も素晴らしく、必聴モノです。
先月分